読解ドッカイ
Guide

はじめての講座づくりガイド

一冊を理解し、相手に伝わる説明を準備する。

本の説明を、参加者に分かる言葉で伝えたい。凝った資料がなくても、根拠と具体例を用意し、理解を聞きながら進められます。ここでは準備と対話の進め方を紹介します。

登録不要・無料

教えられることを、
30分の講座案に。

本・疑問・具体例をひとつずつ。進行と準備事項を、手元に残せるメモにまとめます。

入力だけでは送信・保存しません。「メモを応募フォームへ」から進むと、このタブ内に一時保存し、30分以内なら読み込めます。取り込むか、タブを閉じると削除されます。運営への送信は、応募フォームで確認してからです。

本の内容を図にして説明する講師と、自分の理解をノートで伝える学ぶ人のイラスト

教える人が、大切にすること

説明した、その先へ。

相手がどんな意味に受け取ったかを聞く。伝わっていなければ、例や言い方を変える。dokkaiが大切にするのは、この往復です。

  • 「どこまでは、分かりますか」うまく言葉にできなくても、そこから一緒に整理する。
  • 「別の例で、考えてみましょう」相手の身近な場面に置き換え、本文の意味を確かめる。
  • 「自分の言葉で言うと、どうなりますか」説明し返してもらい、抜けた条件や解釈の違いを確認する。

全体の流れ

  1. 講座を作成する(本・タイトル・日時・料金・最低人数〔最小1名から設定可〕・紹介文を入力し、下書きから公開へ)
  2. 申込を待つ(申込受付・決済・返金はdokkaiが代行。最低人数に届けば開催確定、届かなければ中止・全額返金で、あなたに負担はありません)
  3. 開催が確定したら、講座ページの参加者向け欄にオンライン会場のURLが表示されます(講座の編集画面から設定できます)
  4. 当日、オンラインで開催する
  5. 開催後、報酬(受け取り分80〜88%)が支払われます

説明する前に、用意する4つのこと

  1. 扱う範囲と目標。全冊を急いで説明するより、今回どこまで確かめるかを決めます。参加前に必要な知識も講座の説明で伝えます。
  2. 根拠と解釈の区別。本に書かれたこと、自分の読み方、説明用に作った例を分けます。版や参照箇所を確認し、著者の唯一の正解とは断定しません。
  3. 違う言い方と具体例。同じ説明を繰り返すだけで伝わらないときに備え、身近な例や前提となる用語の説明を用意します。
  4. 理解を確かめる小さな課題。参加者に言い直してもらう、条件を変えた例を考えるなど、説明を聞いたあとに試せることを一つ用意します。

何が分からないかを、まだ言えない参加者もいます。答えを急がず、どこまでは分かるかを一緒に整理してください。意見が違うときは、本文の根拠と前提を比べます。

資料は「なし」でも成立します — 3つの型

型1|資料なし

手元の本とメモを使い、声で説明します。画面共有がなくても、扱う箇所の根拠と具体例を準備し、伝わったかを聞きながら進めます。

型2|1枚アジェンダ

進行と論点を箇条書きにした1枚だけ用意し、画面共有します。メモ帳・Googleドキュメント・Wordなど、書ければ何でも構いません。迷ったらこの型がおすすめです(下に雛形があります)。

型3|数枚のスライド

扱いたい論点ごとに数枚に。PowerPointでもGoogleスライドでも構いません。作り込みは不要です。

どの型でも、本文や図表をそのまま資料に載せることは避けてください(詳しくは「著作権について」へリンク)。あなた自身の言葉と読み方こそが、講座の価値です。

そのまま使える 1枚アジェンダ雛形(コピーして使えます)

■ ◯◯◯(本のタイトル)を進める90分
1. 理解を聞く(10分): 今日扱う範囲/学びたいこと/どこまで分かっているか
2. 噛み砕いて説明する(20分): 本文の根拠/自分の解釈/身近な具体例を分ける
3. 対話で確かめる(40分): 参加者の言葉で言い直す/伝わらなければ例を変える/本文に戻る
4. 使って確かめる(20分): 小さな課題に当てはめる/残った疑問/次に確かめること

オンライン開催 — 最低限これだけ

アカウント

Zoom、Google Meet、Microsoft Teams など、使い慣れたオンライン会議ツールで開催できます。無料プランでは利用時間などに制限がある場合がありますので、講座の長さに合うツール・プランを選んでください。

画面共有

画面下の「共有」を押し、資料のウィンドウを選ぶだけです。型1なら共有は不要です。

おすすめの設定

開始5分前に自分だけ入室してマイクとカメラを確認。「待機室」をオンにすると、開始時刻まで参加者に待ってもらえます。

よくある不安に、先に答えます

「90分も話せる気がしない」

話し続ける必要はありません。短い説明のあと、参加者に言い直してもらい、どこまで伝わったかを確かめます。進行例の時間配分は、扱う範囲と参加者に合わせて調整してください。

「人が集まらなかったら」

最低人数に届かなければ中止・全額返金。金銭面の負担も、開催の義務もありません。

「専門家ではないので不安」

特定の資格は登録条件にしていません。扱う範囲を理解し、本文の根拠を示して説明する準備は必要です。確認できていないことは断定せず、確認が必要な点として残してください。

準備は、思っているよりずっと軽い。まずは教えたい一冊を選ぶところから。