中世ヨーロッパの色彩世界
徳井淑子
📝 読みたい(応えてほしい)- 発行
- 2023-09-11 0
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『中世ヨーロッパの色彩世界』とは
中世ヨーロッパの物質文化を色彩という視点から読み解く異色の人文研究。顔料の入手経路、染料技術、宗教的象徴性など、歴史学と美術史が交差する領域を丁寧に掘り下げます。中世社会の階級構造や経済活動、さらには当時の人々の美意識と精神世界を色という具体的な存在を通じて理解したい読者に最適です。時代背景への予備知識がないと理解が進みにくい箇所があります。
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この本でよくあるつまずき
- ・化学用語や鉱物学的記述が多く、顔料・染料の技術的側面の理解に時間を要する
- ・中世ヨーロッパの政治・宗教・経済体制が複雑に絡むため、背景知識の補充が必要になりやすい
- ・色彩の象徴性が時代・地域・階級で大きく異なるため、単純な解釈では混乱を招く
この本の実践ポイント
美術館での作品鑑賞時に、色選びの歴史的背景を想像する習慣がつきます。また文化財の保存や復元に携わる人、デザイン系の職種にある人は、色の由来と意味を多角的に捉える視点が得られます。さらに西洋史や宗教史を教える立場にある人にとって、物質レベルから歴史を語る新たな教材源となるでしょう。
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徳井淑子 について
『中世ヨーロッパの色彩世界』の著者。人文・思想分野の著作で知られています。 dokkaiでは徳井淑子の著作を題材にした講座のリクエストや読みたい登録ができます。
出版社: 講談社学術文庫
dokkai