世界史の構造
柄谷行人
📝 読みたい(応えてほしい)- 発行
- 2015-01
- ページ数
- 543 ページ
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『世界史の構造』とは
柄谷行人による世界史を構造的に読み解く思想的著作。資本主義と帝国主義の発生メカニズム、さらには人類史における権力の転換点を、独自の理論枠組みで解析します。歴史を単なる年表ではなく、深い論理構造として捉えたい読者、思想史の基盤を問い直したい層に向けた難度の高い一冊。抽象的な概念操作と歴史事象の対応関係を同時に追う必要があり、集中力を要します。
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この本でよくあるつまずき
- ・柄谷独自の用語体系(アソシエーション、交換様式など)が段階的に展開され、初出の定義だけでは後続箇所の理解が困難になりやすい
- ・ヨーロッパ中心の歴史叙述の超克を目指すため、従来の通史的な知識では前提が不十分で、史料解釈に戸惑う可能性
- ・時間軸の複数レイヤー(長期の構造変動と短期の政治事件の関係)を同時把握しないと、論の飛躍に見える箇所が頻出する
この本の実践ポイント
本書の理論を自分の問題関心に適用する際は、著者が提示する構造分析の『方法』に注目することが肝要です。経済史、国際政治、思想史など異なる領域の事象を同一の論理で読み解く姿勢を体得することで、自らの考察に批判的深さが加わります。歴史理解を更新する契機として機能させるなら、その本に詳しい人との対話の場を設けることをお勧めします。
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柄谷行人 について
『世界史の構造』の著者。人文・思想分野の著作で知られています。 dokkaiでは柄谷行人の著作を題材にした講座のリクエストや読みたい登録ができます。
出版社: 岩波現代文庫
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