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「仮説思考」を実務で使うための3ステップ

仮説思考、読んだのに使えない問題

『仮説思考』を読んで「まず仮説を立てることが大事」と理解した。でも実務に戻ると、いつも通り情報収集から始めてしまう——こんな経験はありませんか?

仮説思考は概念としてはシンプルですが、実践するのは簡単ではありません。多くの人が陥る3つの壁と、それを乗り越える方法を解説します。

壁1:「良い仮説」が立てられない

仮説を立てろと言われても、何が良い仮説で何が悪い仮説か分からない。これが最初の壁です。

ステップ1:「So What?」で仮説を磨く

良い仮説には「だから何?」に答える力があります。「売上が下がっている」は事実であって仮説ではありません。「売上が下がっているのは、新規顧客の獲得コストが上がっているからだ」が仮説です。

仮説を立てたら「So What?(だから何?)」と自問してください。アクションにつながる形になるまで磨き込みます。

壁2:検証方法が分からない

仮説を立てても、正しいかどうかをどうやって確かめればいいか分からない。完璧なデータを集めようとして、結局「情報収集の罠」に戻ってしまいます。

ステップ2:「最小限の検証」を設計する

仮説検証に完璧なデータは不要です。「この仮説が正しいなら、○○が観察されるはずだ」という予測を立て、手元にあるデータや簡単なヒアリングで確認します。

80%の確信が得られれば十分です。残り20%は実行しながら検証すればいい。

壁3:上司に説明できない

「仮説ベースで進めています」と言うと、「ちゃんと調べたのか」と返される。仮説思考を組織で実践するのは、一人で使うよりハードルが高いのです。

ステップ3:「仮説→検証→結論」のストーリーで報告する

上司への報告は「調べた結果こうでした」ではなく「こういう仮説を立て、こう検証し、この結論に至りました」というストーリーで伝えます。仮説思考のプロセスを見せることで、説得力が格段に上がります。

仮説思考を実践で身につけるには

本で学んだ知識を実務で使えるレベルにするには、実際のビジネス課題を使った練習が不可欠です。書籍の知識習得だけで終わらせず、実用的な応用力に変えることが重要です。

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